2011年03月27日
放射能とは何か
こんにちは、風邪で絶不調なヨネスケです。
放射能について俺の知ってる範囲で分かりやすく書いてみます。
ただし、俺も専門家ではないし、分かりやすさ優先で身近な例えに置き換えてのザックリした説明ですので正確さはあまり突っ込まないでください( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )
まず「放射能」とはなにか?
ぶっちゃけた話、放射能も「光」です。
人間には見えないというだけ、紫外線や赤外線、電磁波も光ですが人間には見えないのと同じです。
放射能の何が悪いのか?
・発がん性:紫外線だって浴びすぎれば皮膚癌になります、放射線はその力が強く、また人間の体を通り抜けて内臓にまで癌を発生させる危険性があるんです。
遠赤外線で体の中からポカポカになるのも体を通り抜けて内部で熱になるからです。
・遺伝子の破壊:遺伝子は元々脆くて、タバコや食べ物に含まれる物質でも傷ついてしまいます、放射線にももちろん弱くてある一定以上の放射線を浴びると傷ついてしまいます、その結果のひとつが癌。
癌とはそもそも遺伝子の異常をきたした細胞が体の中で増えて正常な働きをしなくなる病気です。
癌にはならなくても精子や卵子の中の遺伝子が放射線に傷つけられると、先天的な病気や障害を持った子供が生まれる危険があります。
まあちょっとした遺伝子の損傷ならすぐに修復されます、人間の遺伝子ナめんなって事です。
どのくらいがヤバいのか?
まず、よく使われる単位から
・シーベルト(Sv):人体が放射線を受けた時、その影響の度合いを測る物差しとして使われる単位。
・ベクレル(Bq):放射能を表す単位。1ベクレル(Bq)は、1秒間に1個の放射性核種が崩壊することである。
つっても全くピンと来ません。
日常にあるものと比較してみると分かりやすいので、みんな大好き温泉の数値と比べてみると。
東京都の水道の放射線:0・54~78ベクレル
温泉の放射線:約700ベクレル
東京の空気中の放射線:0.8マイクロシーベルト
温泉の浴室空気中の放射線:0.30~0.50マイクロシーベルト
レントゲンを1度受ける:600マイクロシーベルト
リンパ腫、白血病発症の危険:400ミリシーベルト(40000マイクロシーベルト)
人間が死亡するレベル:4シーベルト(400000マイクロシーベルト)
自然界で普通に生活してるだけ受ける放射線量:100マイクロシーベルト(1年間の合計)
放射性物質、放射能汚染って?
メチャメチャザックリイメージしてもらうとバーベキューの時に炭から舞い上がる火の粉です。
火の粉は赤く光(熱)を発する炭の微粒子、今原発から舞い散ってるのは放射線を発する核燃料の微粒子。
火の粉は1秒も経たずに光(熱)を失ってただの炭(すす)になりますが、放射性物質は放射線を出さなくなるのに時間がかかります、それが半減期。
ヨウ素は約8日、セシウムは30年。
で、汚染っていうのはその放射性物質が付着したり、水に溶け込んだ状態になることです。
ぶっちゃけて言えば、付着したら洗えばOK、水に溶けたものも現状ならヨウ素の半減期は8日程度なので、人間の代謝能力でどうにでもなるから問題無い。(赤ん坊は抵抗力も代謝能力も低いため注意)
決して「放射性物質が付いたら、付いたものも放射性物質になる」「放射能汚染された人が近くに居ると自分も放射能汚染される」なんてことはありません!
放射能はゾンビでもウイルスでもなくあくまでも電気や光の一種なんですから。
あるとしてもとんでもない高濃度の放射線の場合で、そんな状態なら人間は即死です。
これから怖いのはそういう無知からくる風評被害ですね。
マスコミの報道は単位も倍数もバラバラで「一番多く見える数字」を発表してるように思います。
最後に、原発はまだ人類には過ぎたテクノロジーのような気がします、若葉マークのドライバーがフェラーリでガンガンぶっ飛ばして「俺スゲーーーー!」って言ってても、ちょっとしたミスでリカバリーできなくなるようなものなんじゃないかな。
技術そのものは安全でも、それを取り巻く人間の精神的な成熟度がその技術を安全でないものにしてしまう。
放射能について俺の知ってる範囲で分かりやすく書いてみます。
ただし、俺も専門家ではないし、分かりやすさ優先で身近な例えに置き換えてのザックリした説明ですので正確さはあまり突っ込まないでください( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )
まず「放射能」とはなにか?
ぶっちゃけた話、放射能も「光」です。
人間には見えないというだけ、紫外線や赤外線、電磁波も光ですが人間には見えないのと同じです。
放射能の何が悪いのか?
・発がん性:紫外線だって浴びすぎれば皮膚癌になります、放射線はその力が強く、また人間の体を通り抜けて内臓にまで癌を発生させる危険性があるんです。
遠赤外線で体の中からポカポカになるのも体を通り抜けて内部で熱になるからです。
・遺伝子の破壊:遺伝子は元々脆くて、タバコや食べ物に含まれる物質でも傷ついてしまいます、放射線にももちろん弱くてある一定以上の放射線を浴びると傷ついてしまいます、その結果のひとつが癌。
癌とはそもそも遺伝子の異常をきたした細胞が体の中で増えて正常な働きをしなくなる病気です。
癌にはならなくても精子や卵子の中の遺伝子が放射線に傷つけられると、先天的な病気や障害を持った子供が生まれる危険があります。
まあちょっとした遺伝子の損傷ならすぐに修復されます、人間の遺伝子ナめんなって事です。
どのくらいがヤバいのか?
まず、よく使われる単位から
・シーベルト(Sv):人体が放射線を受けた時、その影響の度合いを測る物差しとして使われる単位。
・ベクレル(Bq):放射能を表す単位。1ベクレル(Bq)は、1秒間に1個の放射性核種が崩壊することである。
つっても全くピンと来ません。
日常にあるものと比較してみると分かりやすいので、みんな大好き温泉の数値と比べてみると。
東京都の水道の放射線:0・54~78ベクレル
温泉の放射線:約700ベクレル
東京の空気中の放射線:0.8マイクロシーベルト
温泉の浴室空気中の放射線:0.30~0.50マイクロシーベルト
レントゲンを1度受ける:600マイクロシーベルト
リンパ腫、白血病発症の危険:400ミリシーベルト(40000マイクロシーベルト)
人間が死亡するレベル:4シーベルト(400000マイクロシーベルト)
自然界で普通に生活してるだけ受ける放射線量:100マイクロシーベルト(1年間の合計)
放射性物質、放射能汚染って?
メチャメチャザックリイメージしてもらうとバーベキューの時に炭から舞い上がる火の粉です。
火の粉は赤く光(熱)を発する炭の微粒子、今原発から舞い散ってるのは放射線を発する核燃料の微粒子。
火の粉は1秒も経たずに光(熱)を失ってただの炭(すす)になりますが、放射性物質は放射線を出さなくなるのに時間がかかります、それが半減期。
ヨウ素は約8日、セシウムは30年。
で、汚染っていうのはその放射性物質が付着したり、水に溶け込んだ状態になることです。
ぶっちゃけて言えば、付着したら洗えばOK、水に溶けたものも現状ならヨウ素の半減期は8日程度なので、人間の代謝能力でどうにでもなるから問題無い。(赤ん坊は抵抗力も代謝能力も低いため注意)
決して「放射性物質が付いたら、付いたものも放射性物質になる」「放射能汚染された人が近くに居ると自分も放射能汚染される」なんてことはありません!
放射能はゾンビでもウイルスでもなくあくまでも電気や光の一種なんですから。
あるとしてもとんでもない高濃度の放射線の場合で、そんな状態なら人間は即死です。
これから怖いのはそういう無知からくる風評被害ですね。
マスコミの報道は単位も倍数もバラバラで「一番多く見える数字」を発表してるように思います。
最後に、原発はまだ人類には過ぎたテクノロジーのような気がします、若葉マークのドライバーがフェラーリでガンガンぶっ飛ばして「俺スゲーーーー!」って言ってても、ちょっとしたミスでリカバリーできなくなるようなものなんじゃないかな。
技術そのものは安全でも、それを取り巻く人間の精神的な成熟度がその技術を安全でないものにしてしまう。
Posted by ヨネスケ at 18:44│Comments(1)
この記事へのコメント
いつもお世話になっております。 ※DBP最後の年に1年だけご一緒させていただいた姉妹の妹です。
最近、ご無沙汰してますが、お元気ですか?
いつも興味深く拝読していたので、少し心配してます。
最近、ご無沙汰してますが、お元気ですか?
いつも興味深く拝読していたので、少し心配してます。
Posted by たまみぃこ at 2011年09月24日 21:56